皇室ゆかりの地 その2 田母沢御用邸
元日の能登地方を震源とする地震で被害に遭われた方々に、
お見舞い申し上げます。そして、一日も早い復旧をお祈りいたします。
栃木の皇室ゆかりの地 その2
日光田母沢御用邸記念公園
日光東照宮の近くに、日光田母沢御用邸記念公園があります。ホームページから一部引用しますと、
日光田母沢御用邸は、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の三階建て部 分)を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時 皇太子)のご静養地として造営されました。
昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、大正天皇をはじめ、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。平成12年(2000)に記念公園として蘇りました。
建物は、江戸時代後期、明治、大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものです。これらの建物や庭園から、当時の建築技術や皇室文化を垣間見ることができます。
皇室の方が使用していたお部屋を見ることができ、また、庭園も趣きがあります。
新年を迎えましたが、皇室の行事で、元日の早朝に「四方拝」という儀式が行われます。
どのような儀式かといいますと、
四方拝は、今上陛下が神々に、
「これらの厄災が、まっさきにまず我が身に振りかかるようにしてください」と祈られる元旦未明の儀式。民衆の安全平和のために、天皇陛下が自らすべての厄災を引き受けてくださっているんですね。この間初めて知りました。尊くありがたいことです。
2024年は平和で楽しい一年でありますように。
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