義経街道 その3 追分明神

福島県との県境に、追分明神(住吉玉津島神社)があります。延暦10年(791年)、坂上田村麻呂が、白髪の翁(中筒男命)が現れ、田村麻呂と問答したといわれ、田村麻呂はここに祠を建て、中筒男命や衣通姫命を祀ったとのことです。ということは、1200年以上も昔ですね。


 義経は、治承4年(1180年)、兄の頼朝が平家討伐の旗を挙げたことを聞き、奥州平泉から鎌倉へ上ることにしました。その時に、義経は、源頼義にちなんでこの神社で鎌倉への無事と戦勝を祈願しました。

 また、那須の名木とされる、推定樹齢700年「追分明神の杉」も見事です。

 ここにも歴史の足跡が刻まれているんですね。

   東山道 歴史の足跡 追いかけて

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