タクシーで句碑巡り その4

芭蕉の館でスタンプラリーで紹介された句碑は10個あります。
今日は、残りの3つを紹介します。

旧浄法寺邸の句碑

「山も庭も動きに入るや 夏座敷」


修験光明寺跡の句碑

「夏山に 足駄を拝む 首途哉」

修験光明寺跡地にある句碑なので、ちょっと見つけにくいかもしれません。

玉藻稲荷神社の句碑

「秣負ふ 人を枝折の 夏野哉」

玉藻稲荷神社は、その縁起にまつわる伝説「九尾の狐」を伝える神社としても有名です。昔、狐の化身でありながらもその麗美な姿のため、帝にたいへん寵愛された玉藻の前という美女がいました。しかし、帝が病気の折の祈祷でその正体をあらわにした九尾の狐は、この地に逃げ込み、蝉に身をかえ桜の木の陰に隠れていたのですが、池(鏡が池)に映った真の姿を見つけられ討たれてしまったということです。

鏡が池は、今もなお清らかな湧き水をたたえ、その名にふさわしく、水面に緑深き風景を映し出しながらひっそりと広がっています。(大田原市観光協会HPより)

九尾の狐といえば殺生石・・・芭蕉は殺生石にも行っています。つづきは次回で。

句碑さがし 花粉を浴びて くしゃみかな


今年は花粉症ひどいです。

句碑めぐりは気軽に行けるタクシーを使うと便利です。

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